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2022
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2022
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2022
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2022
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2020
カタジロゴマフカミキリ
大きさ10~18㎜の小型のカミキリムシです。名前にゴマフとつく、このような迷彩柄のカミキリは種類も多く区別も簡単ではないのですが、名前にあるように肩の部分に白っぽい箇所があるという点を手がかりにするしかありません。一番似ているのは「ナガゴマフカミキリ」と思います。何種類かの広葉樹の倒木・朽木で育ちますが、きずきの森ではアカメガシワ、フジといった木が考えられます。(2019/7/29撮影)...
06
2020
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2020
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2020
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2020
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2017
07
2017
クダマキモドキの幼虫
オレンジ色の頭部に黒く縁取りされた碧い目、細くて長い触角、何ともチャーミングな容貌ですね。きずきの森にはヤマクダマキモドキとサトクダマキモドキの2種類のクダマキモドキを確認しています。クダマキモドキは樹の上で暮らすキリギリスのなかまです。この幼虫がどちらかはわかりませんが、ヤマクダマキモドキは成長するにつれて前脚の腿節が赤味を帯びてくるので、それで見分けることができます。(6/6撮影)...
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2017
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2017
15
2017
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2017
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2017
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2017
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2017
オオムラサキ4齢幼虫
国蝶オオムラサキの越冬中の4齢幼虫です。エノキの木の下のエノキの落ち葉の裏に張り付いて、寒さや乾燥から身をまもります。冬眠から覚めて再び木に登るのはエノキの新芽が出る5月頃になります。そのころの幼虫は食欲旺盛で5齢・6齢と脱皮を繰り返して成長します。6月中旬頃に蛹化が始まり、オスは6月下旬頃から羽化し始めます。メスは10日ほど遅れて羽化が始まります。オスは交尾後、メスは産卵後徐々に姿を消していき、...
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2016
ヒメツチハンミョウ♂
散策路を横切っていました。シャッター視野から外れていくので、枯れ葉で行く手をさえぎったところ、このように偽死(死んだふり)状態になりました。青い金属光沢の美しい虫ですが、成虫は体内にカンタリジンという有毒物質を持っており、危険を感じるとこれを脚の関節から分泌し、皮膚に付くと赤く腫れたり、水疱ができたりするので、素手で触れることは避けなければなりません。また、幼虫の生態は特異で花のところに這い上がり...