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キイロスズメ

大きさはおよそ100ミリ。流線形の美しい形をした大型のスズメガです。腹部両横のオレンジ色が鮮やかですが、緑色の部分が鮮やかなタイプもいるようです。5〜10月にかけて2回発生するとされており、食草はヤマノイモ、オニドコロなどです。(本日撮影)...

クダマキモドキの幼虫

オレンジ色の頭部に黒く縁取りされた碧い目、細くて長い触角、何ともチャーミングな容貌ですね。きずきの森にはヤマクダマキモドキとサトクダマキモドキの2種類のクダマキモドキを確認しています。クダマキモドキは樹の上で暮らすキリギリスのなかまです。この幼虫がどちらかはわかりませんが、ヤマクダマキモドキは成長するにつれて前脚の腿節が赤味を帯びてくるので、それで見分けることができます。(6/6撮影)...

ヨコヅナサシガメ

幼虫が最後の脱皮をし、羽化直後はこのように赤い色をしています。カメムシの仲間は不完全変態なので、蛹を経ることなく成虫になります。外骨格が硬化するにつれて、赤い部分は黒色になります。幼虫・成虫とも肉食で、他の昆虫などを捕らえ、鋭い口吻で体を突き刺し、溶かして体液と共に吸い取ります。不用意に触ると刺され、激痛を伴いますので、素手で触るのは避けた方がいいですね。帰化昆虫です。(本日撮影)...

アトボシハムシ

今日は全国各地で今年の最高気温を記録しました。この季節になると、森も色彩が鮮やかになってきます。小型の甲虫目のなかまであるテントウムシやハムシの仲間達も色とりどりで宝石箱のようです。画像のアトボシハムシは3紋で、2紋型、無紋型もあります。ところが、4紋のものもいて、これはヨツボシハムシという別種になるので同定は要注意です。しかも、どちらもウリ科のアマチャヅル・カラスウリなどの葉につきます。(本日撮影...

ヘビトンボ

きずきの森のせせらぎには環境省による川の水質階級Ⅰ(きれいな水)の指標生物が多く生息しています。ヘビトンボの幼虫もその一つで、サワガニやヒラタカゲロウ類とともにきれいな水にしか住まない指標生物となっています。...

アゲハモドキ幼虫

昨年の夏に成虫をアップしましたね。どう見てもアゲハチョウのなかま。体内に毒を持つジャコウアゲハに擬態したものとも言われています。成虫が変わり者のガなら、幼虫も奇態そのもの。一体、何に擬態しているのでしょう?見当がつきません。ただ、捕食されにくそうな容姿であることは何となく想像できますが。食樹はミズキ科。きずきの森ではクマノミズキで繁殖しています。(何年か前の8月4日撮影)成虫です。...

クチキムシ

大きさ11mmくらい。名前のとおり朽木にいます。森の中ではなく、作業小屋横の廃材置き場で廃材の隙間で越冬していました。活動中の成虫は素早くて撮影も容易ではありませんが、越冬中のものはほとんど動かないので、モデルとしては最適です。以前、朽木の中から越冬中のマイマイカブリを摘み出して思う存分撮ったことがありました。成虫越冬する種はこれができます。図鑑によってはゴミムシダマシ上科クチキムシ科と分類されて...

マツヘリカメムシ

見慣れないカメムシだったので、同定できずに画像だけを保存していたのですが、判明しました。北米原産の帰化昆虫、マツヘリカメムシです。2008年に東京で最初に確認され、その後、関東一帯に広がったとされています。きずきで見つかったということは、早い速さで広がりつつあると考えられます。主にマツのなかまを食害します。(2016/11/18撮影)...

オオムラサキ4齢幼虫

国蝶オオムラサキの越冬中の4齢幼虫です。エノキの木の下のエノキの落ち葉の裏に張り付いて、寒さや乾燥から身をまもります。冬眠から覚めて再び木に登るのはエノキの新芽が出る5月頃になります。そのころの幼虫は食欲旺盛で5齢・6齢と脱皮を繰り返して成長します。6月中旬頃に蛹化が始まり、オスは6月下旬頃から羽化し始めます。メスは10日ほど遅れて羽化が始まります。オスは交尾後、メスは産卵後徐々に姿を消していき、...

ヒメツチハンミョウ♂

散策路を横切っていました。シャッター視野から外れていくので、枯れ葉で行く手をさえぎったところ、このように偽死(死んだふり)状態になりました。青い金属光沢の美しい虫ですが、成虫は体内にカンタリジンという有毒物質を持っており、危険を感じるとこれを脚の関節から分泌し、皮膚に付くと赤く腫れたり、水疱ができたりするので、素手で触れることは避けなければなりません。また、幼虫の生態は特異で花のところに這い上がり...

ゴマダラチョウ幼虫

オオムラサキの近縁種で、オオムラサキ同様エノキで育ちます。年2〜3回発生します。画像のものは4齢でこの後、褐色化し、蛹にならずに樹の下の落ち葉の下で越冬します。(10/23撮影)...

ユミアシゴミムシダマシ

大きさ27mmと大型の甲虫です。大きい割には朽木食でおとなしく、地味です。オサムシのように脚光を浴びるわけでもなく、ゴミムシのように嫌われるわけでもありません。理由は名前にあるのかもしれません。いかにもテキトーに付けられたという感じがしないでもないのですが・・・・。非肉食系の平和的な虫なので、親しみやすい昆虫だと思います。朽木や伐採木によくいます。(9/12撮影)...

キンケハラナガツチバチ♀

この時期、セイタカアワダチソウは花に集まるハチやアブの仲間たちで賑わいます。このハチは名前のとおり、黄色の毛で覆われ、腹部が長めで地面に巣をつくります。成虫自らの栄養補給に蜜を求めますが、これとは別に土に潜ってコガネムシ類の幼虫を捕獲し、それで自分たちの幼虫を育てます。また、このハチはスズメバチのなかまのように攻撃したりすることはなく、おとなしい性格のハチと言えると思います。ただし、メスは毒針を持...

ヒメアカネ♂

長さ4㎝に満たない小さな赤トンボです。樹林近くの沼や放棄水田に生息しますが、きずきの森では松ヶ丘出入り口に降りていくところにある沼近くにいましたのでそこで繁殖したものと思われます。同じ沼でシオヤトンボやオオシオカラトンボも繁殖していると私は考えています。きずきの森では赤トンボの種類も多く、同定も容易ではありません。胸の黒条が大きな手掛かりにはなりますが、この種はマユタテアカネと酷似しており、腹部の...

ヤマクダマキモドキ♀

樹上性のキリギリスのなかまで、産卵しているところです。樹の枝を顎で噛み砕いて数センチの平らな部分を作り、そこに産み付けます。同じクダマキモドキのなかまにサトクダマキモドキがいます。習性も容姿も似ていますが前脚の赤っぽいのがヤマ、体色と同じ緑色がサトというふうに見分けることができます。保育社の原色昆虫図鑑にはこの2種は標高3000mあたりですみ分けているとされていますが、標高100〜150mのここきずきの森...

アミメクサカゲロウ

テント屋根の作業小屋の天井(内側)に止まっていました。都合よく、バックが白なので翅の美しい網目模様がよくみえます。幅の広い大きな透明感あふれる翅と細身の薄緑色の体とのバランスは繊細な優美さを醸し出しています。アラカシ、ヤツデ、アオキなどの常緑樹の葉裏にいることが多く、成虫越冬なので、冬でもみつかることがあります。幼虫はアブラムシを捕食します。(本日撮影)...

モンスズメバチ

大きさ21〜28mmのオオスズメバチを一回り小さい大きさです。オオスズメバチ、キイロスズメバチと同様、攻撃性の強いスズメバチなので注意が必要です。モンスズメバチというと日本ではマイナーな感じがしますが、ユーラシア大陸に広く分布するハチとして知られており、日本は分布の東端になっています。習性の特徴として、虫の中でもセミを好んで捕獲すること、夜間でも活動することがあること、樹液に来ることが挙げられています...

ヤブヤンマ

大きさ80mm前後の美しいヤンマのなかまです。日中はあまり飛ばず、繁みでじっとしていることが多く、夕方や早朝などやや薄暗くなった時間帯に活発に飛び回ります。黄色と黒のストライプはオニヤンマと同じででよく似ています。見分けは複眼の接点で、ヤブヤンマは接点(接触面)が割と長いのに対し、オニヤンマのそれは短い点で見分けることができます。(8/7撮影)...

ミンミンゼミ♂

鮮やかな青緑色が印象的です。東京あたりでは平地で見られるようですが、ここ関西では山にしか居ません。それも、道端の樹上で鳴いていることは稀で大抵声はするけど姿は目の届かない所に居る場合が多いので、捕獲して手にできる機会は多くありません。「みーんみーんみー」と歌い上げるような鳴き方は独特で夏の風情を感じさせてくれます。8月7日の観察会で獲りましたので、皆さんにも間近で見てもらうことができました。...

アゲハモドキ

一見してアゲハチョウのなかまですが、アゲハチョウ科ではなく、カギバガ上科アゲハモドキ科でいわゆる蛾です。触角を見ると確かに蝶のように先端」が玉状ではなく、全体に櫛状になっています。大きさもアゲハチョウより一回り小さく、55〜60mmです。蛾らしからぬこの姿はアゲハチョウの擬態と考えられていますが、体内に毒を持っているジャコウアゲハに擬態することにより、身の安全を図っているという説があります。幼虫はミズ...

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